「ドライバー第一主義」とは、当社が掲げる企業理念の一つでスローガンになります。
「ドライバー第一主義」という言葉の由来ですが、これはアメリカのトランプ大統領の
「アメリカ第一主義」からの引用になります。
ではまずはこの有名な「アメリカ第一主義」から少し触れたいと思います。
「アメリカ第一主義」(America First)とは、アメリカの国益を最優先に考える政治理念や政策のことを指します。
特に、他国との関係よりも自国の利益を優先する外交・経済政策を推進する考え方です。
- 2016年の大統領選でドナルド・トランプ氏が「アメリカ第一主義」(America First)をスローガンに掲げ、
- 当選後もこの方針を推進しました。4年後の大統領選挙では、民主党のバイデン氏に敗れるものの、
- 2025年に再び「アメリカ第一主義」(America First)を掲げ立候補、二度目の大統領に就任しております。
- 「自由貿易よりも保護貿易」「国際協調よりも自国優先」「強いアメリカへ」という自国優先の姿勢が特徴的です。
- 時には排除も辞さない強硬的な手法は国内外・世界中であらゆる波紋を呼び、賛否両論を巻き起こしております。
では当社の「ドライバー第一主義」(Driver First)とはどのような意味なのでしょうか。
「アメリカ第一主義」(America First)のように、ドライバーの利益(自社の利益)を最優先にし、
お客さんや荷主さん、荷受けの方を後回しにする、という考え方では決してありません。
「お客様第一主義」(Customer First)でお客様は神様、という考え方が日本の生産性とサービスの質を
向上させてきたと思いますし、当社はもちろん、どの会社でも永遠に変わらない企業精神だと思います。
しかし昨今、この「お客様第一主義」の精神の基、あらゆる部分で以下のような歪が生じております。
・カスタマーハラスメントや悪質クレーマーの増加
・従業員の精神的負担・離職率の増加
・無理な要求による労働環境の変化
・過剰なサービス競争による利益減とコスト増
これらは今や社会問題と化していますし、運送業界のドライバー不足にも直結している問題だと思われます。
お客様が大事だからこそ、ドライバーを大事にしたい。
ドライバーの幸せが、お客様に幸せを運ぶ。
当社はドライバーの心身の健康と心理的安全性が、輸送サービスを向上させるものと確信しております。
当社は小さな会社です。とても小さな運送会社です。
恥ずかしながら、「ドライバー第一主義」(Driver First)を推進していく為の具体策を講じている
わけでも、画期的な具体案を温めているわけでもございません。
ただ今後、「ドライバー第一主義」(Driver First)の発想の基、
ドライバーの待遇や労働環境の向上に努め、お客様との運賃や荷発着日時へのご理解を賜りながら、
関連企業様や団体様とのより良い関係性を築き、運送業界の明るい未来への一助になるよう尽力して参ります。
運送業で働くドライバーはエッセンシャルワーカーです。
日常生活を維持するのに欠かせない仕事をしている人達です。
他産業で増加している外国人人材や、AI&IOT技術が完全には入り込みづらい産業でもあります。
であるならば、「ドライバー第一主義」(Driver First)は必然でなければならないのではないでしょうか?
今こそ皆様と一緒に、トラックドライバーがかつて憧れの職業だった頃のように、
若い男性はもちろん、たくさんの女性やシニア世代にも選んでいただける職業となるべく、
協力して進んでいくことをお誓い申し上げます。
協進運輸
やりみず
引用:OpenAIチャットGPT